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世界屈指の高級車ブランド Rolls-Royce(ロールスロイス) BMW傘下の会社であることはご存知でしょうか?^^
かたやこちらも世界屈指の高級車を排出するBentley(ベントレー) 現在はフォルクスワーゲンの傘下です
ロールス・ロイスとベントレー この2つのブランドは以前、同じ会社に属していたのですが・・・
1906年、スチュアート・ロールズとフレデリック・ヘンリー・ロイスを中心に Rolls-Royce Ltd (ロールス・ロイス社)が設立されました。 ロールス・ロイスの産み出す車は高い精度と頑丈さ、 抜群の性能や当時としては驚くほどの静かさを持っており、 人々はこぞって買い求めます。 その結果、ロールス・ロイス社は急成長を遂げました。
こんなエピソードがあります・・・
大富豪の貴族がパーティーから帰ろうとロールス・ロイスの後部座席に乗り込み、 運転手に向かって「エンジンを掛けておくれ」と声をかけると 運転手は「もう掛かっております」と。
・・・こんな伝説が言い伝えられるほどに静粛性の高い車を創り出していたのです。
そして1931年、モーターレースで大成功を収めているベントレー社に合併の話を持ちかけます。 結果、ベントレー社の創業者ウォルター・オーウェン・ベントレーと意気投合し、 ロールス・ロイス社の傘下となることが決定します。 ベントレーブランドはロールス・ロイスブランドのスポーティーモデルとして存続しました。
時は経ち1998年、ロールス・ロイスの親会社のビッカーズは ロールス・ロイス社の売却を決定しました。 この決定に飛び付いたのが、新たな高級車ブランドを模索していたBMW。 1ヶ月後には3億4000万ポンドでBMWへの売却が決定しました ・・・というところで同じく高級車ブランドを探していたフォルクスワーゲンが 4億3000万ポンドという高値で買収話を持ち掛けたのです。 その結果、ロールス・ロイス社は高値を付けたフォルクスワーゲンに売却されることが決定し、 話は落ち着くかに見えました、が・・・
ここでもう一波乱起きました^^; ロールス・ロイス社の競り合いに負けたBMWが目を付けたのは 「ロールス・ロイス」というブランド(商標)。 BMWは「ロールス・ロイス」商標使用権を握っていた ロールス・ロイス社の親会社ビッカーズから4000万ポンドという価格で買取りました。 (ロールス・ロイス社の航空機部門がBMWと親密に取引しており、 同部門の後押しもありました)
その結果、ロールス・ロイス社という会社自体と工場、 「ベントレー」ブランドはフォルクスワーゲンのものに・・・ そして「ロールス・ロイス」というブランドはBMWのものとなりました。
・・・こういった経緯があり、ロールス・ロイスとベントレーが離れたのです。
BMW、スゴいことを考えますよね^^; 結局はフォルクスワーゲンはロールス・ロイスという会社は持っていますが ロールス・ロイスというブランドでは車を販売できなくなったのです。 BMWはと言うとロールス・ロイスブランドで車を販売できます。 結果的にはBMWが安価で当初の目的を果たしたということになりますよね。
現在、ロールス・ロイスはBMW、ベントレーはフォルクスワーゲンの下で 発展し続けております。
ロールス・ロイスは世界屈指の高級リムジン、ファントムを2003年に発表し、 その圧倒的な存在感で世界を騒がせましたよね^^ 一方、ベントレーはそのスポーティーな性格により 高級&スポーティーの最高峰を目指してクーペモデルのコンチネンタルGT等を発表しています。
BMWとフォルクスワーゲンの波乱により離ればなれになった2つのブランド。 それぞれの性格を活かした車造りにこれからも期待しましょう!!
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